こんにちは!職業指導員の上野です。先日、【第1回】ホームページの見出しは、飾りじゃないのよ!ハハハーーン!というふざけたタイトルで文章には見出しが大事であって読み手と書き手の場合で意識が変わることをお伝えしました。今回は、第2回目最終回。その見出しを考えるためのテクニックというか方法と練習方法をご紹介したいと思います。見出しについての大事さについては、こちら【第1回】ホームページの見出しは、飾りじゃないのよ!ハハハーーン!でご確認ください。
目次
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私もやっている!日々の努力は役に立つ
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えっ?こんなにカンタン⁉見出しの作り方と考え方
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実践!冷やし中華の見出しを考えてみた
- まとめ
私もやっている!日々の努力は役に立つ
今回ご紹介するのは、「見出し」の作り方になるのですが、そこまで高度なテクニックを必要としません。だから、安心してください。魅力的な「見出し」をつけるとなると、数字を使うとかオノマトペを使うとか、見出しの文字数の制限をするなどテクニックが存在します。今回は基本的で誰でもできる「見出し」の作り方をご紹介します。こちらも先日のホームページの訓練の際、訓練生にアツく伝えた内容にもなります。(笑)これを少しでも意識すると、普段のメモや日記、そしてメール、文書作成、ホームページなど様々なところでガラっと変わること間違いなし!私もこの方法を実践しています。そして成果を感じています。
えっ?こんなにカンタン⁉見出しの作り方と考え方
見出しをつくるためにまず必要なものは、ズバリ内容になります。内容とは、文章のこと。つまり文字が必要になります。その内容の文章が用意できたら、その中に興味を引いてほしい、または印象的な、そして、面白い単語を抜き出してみます。たとえば、以下を見てみましょう。
冬でも冷やし中華を食べたい!麺を極めた頑固おやじが提案する冷やし中華。麺とスープに気合いのすべてを注いだこの一杯。麺はたまご麺のモチモチ中太麺。スープは、魚介ととんこつを掛け合わせ。そこにゆずをプラスしたしょうゆベースのあっさりスープ。夏を過ぎても食べたくなる冷やし中華に注目せよ!
というような感じの文章があったとします。これに「見出し」を考えるのですが、みなさんはどのように考えますか?もし、文章も何もない状態からいきなり見出しを考えることは難しいと思いませんか?見出しから考えると、とりあえず「冷やし中華はじめました。」というような単調な見出しになってしまいます。見出しは、最初に考えるではなく、内容の文章の後に見出しを考えるとよりイメージしやすくて面白い見出しをつくることができます。それでは、以上に書いた方法で、興味や印象的、そして面白い単語を抜き出してみましょう。
冬、冷やし中華、麺を極めた頑固おやじ、この一杯、あっさりスープ、夏を過ぎても
実践!冷やし中華の見出しを考えてみた
こんな感じで抜き出しました。具体的な単語、麺の種類やスープの内容は入れないでおきます。すべてを盛り込むと「見出し」にすべてを出し切り、長くなります。つまり、文章を読んでもらえなくなります。抜き出した単語を使って私なりに「見出し」を考えてみました。
「夏限定」って誰が決めた?飲み干せ!麺を極めた頑固おやじの冷やし中華。
まとめ
見出しの作り方には、いろいろあります。しかし!見出しをつける練習をすると、読み返す時に流し読みでも内容を読まずにサササっと把握できます。また、メモでも見出しをつけることで、何のメモだったか見出しで判断することもできます。これを練習方法として実践すると、すると少しづつ見出しを考える力が上がります。私もこの方法で、見出しをつける力の経験値を貯めているところです。(笑)
今回は、見出しの考え方と練習方法を個人的な主観ですが、紹介しました。この方法を意識することで、自分の世界観も変わっていくと思います。ぜひ試してみてください。